「怒ったり、泣いたり、心配したり パニックになる自分は、これからも、「絶対に」いなくなることはない。」

と書きましたが、


実は、

善なるサブ・パーソナリティー達も「絶対に」いなくなるこ とはないのです。


楽しみたい心、受け入れたい心、愛したい心も、許したい心も、助けたい心も、

       マイナスの心と同時に存在する。


<<<多重な感情をもつのは不自然なことではない>>>


たとえば、

「身内が亡くなった時に、愛している人がいたら、悲しみはあるけど、愛も感じていられる」


「痛みで身体がどうしようもない時にでも、なにか良い事があれば、おもいっきり笑えばよいし、喜び(joy)を感じても良い。」


どんな状況においやられ(あなに閉じ込めら)れても、自分以 外に「喜び(joy)」を感じる事を禁止する人はいないのです。


自分の全部を受け入れてもいいんだと考えませんか。


多重人格万歳!

すると、


他人から馬鹿さにも笑っていられる。

他人を責める事もなくなるし、非難されても、笑っていられる。


(こういう事を許せないタイプの人もいるんですが)


心理学者のフラ ンクルはナチスに収容所にいれられていました。アサジオーリはムッソリーニに刑務所に入れられていました。その後、人類の精神に素晴らしい貢献をしまし た。


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編集・発行 岩崎正春